2014年08月01日

菊花堂 刀剣研磨師 と会う

昨日は、仕事が夕方からだったので
思い立って出かけました。

キッカケは、
職場の友人の写真と、柳川の知人の繋がりを
フェイスブックの記事で発見。
俺の記憶が正しいか、コレは縁があるのではないかと
アタックを掛けてみました。

アポなしでしたが、会うことができ
2時間ほどの貴重な話をすることができました。

刀剣研磨師になる経緯や それまでのこと
家族を養うこと、二人のお師匠さんとの出会い別れ
当時の実家の家業や研磨師になる前の仕事のこと
バイクレストアの話など

刀は昔は人斬りの道具であった
時代の移り変わりと主に戦場や刀狩り、戦争などで
著しく日本から姿を消していった。

だからこそ、生き残った刀たちには、背負うものが多い
作ったもの、買ったもの、斬った者、斬られた者、譲り受けたもの
そして磨いたものなど、それらは幾百年の中で重ねられてきたもの。

刀剣が殺す道具としての大きな役割を終えた今。

刀剣研磨師という仕事は
『供養、お祓い』をするようなものだと言われました。
先祖の思い、手放したもの達の思いを背負っている。
そう考えると殺人道具出会ったにも関わらず命の温かみを感じてきます。

代々託し受け継いでいくもの、
これから何百年も先まで残る仕事なんだと思います。


金につくヒトは嘘をつくし、簡単に離れてしまう
刀は嘘をつかない。

もうコレは駄目だと思うほどに曲がり錆びた刀であっても
磨くことで輝きを取り戻していく

一度輝きを取り戻した刀は戦乱ではない今の世ならば100年ぐらいは輝くそうです。

研磨師の流派にも主流で4つの流派があるそうで
その磨きに特徴があり、磨きを見ることである程度わかるとの事。スゴイですね。

今回お会いした諸富氏は、流派の本家からすると かなり遠い方ですが
それ故に、研磨師になるまでの経験が育てたものは尊いと感じます。

仕事は大変だけど、凄く楽しんで充実しているのが伝わって羨ましいぐらい。

目標に向かって地道に進むことを
自転車に乗って目標に向かって走ることを例に話してくれました。
地道にコツコツ、確実に進むこと、周りの景色を感じながら進むことが大事。
車でピュッと進んでも、何にも気がつかない。

最初の研磨師の教えを請った時に言われたことを話してくれました。
「レストアしたバイクのナットの裏表を気にしないようでは務まらない。」
磨くということは、すごく繊細なことであるということが
言葉だけでなく肌で感じるようになるまでは時間がかかったとのこと。

最後に。

「するなと言われてもしたくなるもの
 好きだから勝手にやってること」

そんなものを仕事にすれば良いと言われました。

今からでも遅くない、そんなものに出会いたいです。


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posted by 瓦千鳥 at 14:04 | 福岡 ☁ | Comment(0) | モチベ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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